大広重展

2023年5月20日 11:41 pm

米子市美術館で歌川広重展が開催されていました。

浮世絵風景画の名手、歌川広重(1797〜1858年)は、名作・東海道五拾三次を世に送り出しました。本展では東海道五拾三次55点全てを展観。晩年の鳥瞰図《五十三次名所図会》、特別展示の葛飾北斎の《東海道五十三次》(小判)とともに比較展示します。また《名所江戸百景》をはじめ、 初期の美人画や卓越した描写力が光る貴重な肉筆画などのほか、豊国、国貞など名だたる絵師たちの《雪月花》も紹介します。(ホームページより)

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東海道五十三次の昨比は撮影可能でした。

奇跡的に人が映っていませんが、沢山の人が見に来ていました。

ずらりと55点展示されています。

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永谷園のお茶漬けに東海道五十三次カードがついていて、子供の頃に眺めていました。

どの絵も見たことがあるような気がするのはその為かもしれません。

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ちなみに晩年に作成された「六十余州名所図会」では伯耆大山も描かれています。

米子から見る大山とは形が違います。

大山の東の方から描かれているそうです。

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お茶漬けカードのイメージが強かったですが、江戸時代の風土や風習がしっかりと表現されていて、他の作品もゆっくりと観てみたいと思いました。

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